NETCHのNBAプレゼン🏀八村塁列伝❢
ネッツ戦の勝負所でビッグショット、大逆転勝利に貢献！！
2月1日、ワシントン・ウィザーズの八村塁選手が、ブルックリン・ネッツ戦に先発出場し、28分39秒出場で9得点（FG2/9、3P1/4、FT4/6）、5リバウンド（2オフェンシブリバウンド）、2アシスト、1ファウル、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは-2でした。しかし、大事な場面で貴重な３Pを沈め、試合終盤の大逆転劇につなげました！結果149-146で勝利を収め、連敗を4で止めました！
0:33の場面、序盤はシュートが中々入りませんでしたが、リバウンドでその分存在感を発揮しました。
0:46の場面、ここもオフェンスリバウンドを獲得し、そのままゴール下でイージーショットを決めます！こういうプレイはチームに勢いをもたらしますし、観ていて気分がいいもんですよね！
1:02の場面、右サイドからポストアップし、ゴールに向かってアタックします。シュートは入りませんでしたが、相手のファールを誘いFTを2本獲得します。そして2本とも成功！確実に点が取れる場面で決める！これでこれからの試合もリズムがつかめるはず！
1:14の場面、左サイドからペイントに進入し、ファールを誘ってFTをまた2本獲得しますが、今度は2本とも外してしまいます(;'∀') 後述しますが、ゲーム感、フィジカル等、コンディションを試合に慣れさせるのは大変です。
1:46の場面、オフェンスリバウンドを獲得し、エースのブラッドリー・ビールにパス。これをビールが３Pとして沈めます！オフェンスリバウンドを獲ることは攻撃回数を増やすので非常に重要です！
2:00の場面、ファールももらいFT2本獲得し、今度は2本しっかり決めます！後の点差を考えればこれも非常に重要でした！
2:15の場面、ウエストブルックから受けたパスで、３Pを沈めます、試合の残り時間が1分ちょっとで、ワンポゼッション差に迫る見事なクラッチスリーでした！！
2:49の場面、一瞬八村選手のファールかと思いましたが、審判がコールしたのはその後の相手チームのプレイに対するファールでした。とは言え八村選手自身も、ウィザーズというチームもディフェンスが課題なのは明白です。
ネッツ戦とウィザーズの今後
この試合ワシントン・ウィザーズは141-146で迎えた第4Q残り8.1秒からブラッドリー・ビール、ラッセル・ウェストブルックの連続3ポイントショット、そしてビールのフリースローで逆転に成功し、149-146で勝利しました！ウェストブルックは41得点、10リバウンド、8アシスト、ビールは37得点でした！
両エースに関することはこちらで↓
ラッセル・ウエストブルックはシーズン前にトレードで加入しました。トレードの相手は長年ウィザーズのエース、顔を務めたジョン・ウォールだったので、当然彼に対する期待は相当高かったはずです。しかし、シーズンが始まるとトリプルダブルを達成するんですが、チームの勝ちに繋がらず。しかもやたらボールを保持する、無茶なシュートが多い、ドライブせずに確率の悪いアウトサイドショットを打つといった批判が多く、彼の過去の経歴さえ批判する声もありました。しかし、この試合では全盛期に近いドライブでリムにアタックする姿を何回も連発し、今季の最高得点を記録しました。実はケガの影響でシーズン序盤は本調子ではなかったということだったので、今後の彼には期待しましょう！！
ブラッドリー・ビールは正真正銘ウィザーズのエースで、キャリアハイの６０点と記録した試合をはじめ、25得点以上を記録した試合数を更新中でありますが、その試合の全てが勝ちに繋がっていませんでした。そのフラストレーションからか、下を向いたり、天を仰いだりするシーンが散見され、シーズン中にトレードを要求するのでは！？といった情報も出るくらいでした。しかし、この試合に勝った後久々に笑顔が見られ、長く暗いトンネルから漸く出たかのようでした。彼は「このチームで勝ちたいんだ！」と言っているので、それをぜひフランチャイズ一丸となって実現してほしいですね！
八村選手は、NBAの感染症規定「プロトコル」に抵触し、9試合近くを欠場していました。その間トレーニングもできなかったそうなので、当然練習もできす、コンディション不足でした。このネッツ戦も本調子からは程遠かったように見受けられました。しかし。終盤で貴重な３Pを決めるなど、勝負強さを見せました。今後に期待大です！
間違いなくこの3人がどう活躍するかで、ウィザーズの状況は好転してくると思います。まだ、シーズンは序盤戦です！みなさん、今後のウィザーズ、八村選手を応援しましょう！！
