netch’s life

桃農家です!が、自分の趣味のバスケ、ROCK、ファッションe.t.c.にフォーカスします!よろしくお願いします(^o^)

NETCHのNBAプレゼン🏀八村塁列伝❢

バックス戦で今季自己最多の29得点

 

 3月14日、ワシントン・ウィザーズの八村塁選手がミルウォーキー・バックス戦に先発出場しました。今季自己最多となる38分20秒の出場で、5本中3本の3ポイントショットを含むフィールドゴール18本中11本を成功させ、同じくシーズンハイの29得点、11リバウンド、1アシスト、3スティールを記録したものの、試合はバックスが125-119で勝利しました。

www.youtube.com

 0:23のシーン、ウィザーズの初得点は八村選手の3Pでした!この試合はシュートタッチがよかったですよね!

 

 0:27のシーン、八村選手が憧れの選手として名前を挙げていたヤニス・アデトクンボ選手とのマッチアップです!ドライブしてからのステップバックジャンパーを成功させます!

 

 0:35のシーン、今度はディフェンスとしてヤニス選手とマッチアップ。ドライブのコースを見事に塞いだように見えましたが、ファウルの判定でした。それでも動きはいいですよね!

 

 0:44のシーン、オールスターに選出されたことのあるクリス・ミドルトン選手とのマッチアップです。ドライブからターンアラウンドのジャンパーを成功させます。ターンに行く前のレッグスルーのクロスオーバーも見事ですね!実況の人も言っていましたが「ルイにとってミドルレンジは聖域みたいなものだ!」

 

 0:55のシーン、この日早くも2本目の3Pを決めます!リズムがいいですよね!

 

 1:01のシーン、バックスがロペス、ヤニス選手を下げてスモールラインナップをしいていますね。ここで八村選手のポストアップからの1on1です。まずウィザーズは八村選手と逆サイドに残りの4人を集中させて、アイソレーションしいています。

 この意味は2つあると思います。1つは八村選手がパワーでゴール下に行っても、ミドルからのショット選択しても決められる選手であること。2つ目は攻めきれなくても、キックアウトで3Pを決められるシューターで周りを固めているということですね。

 結果、ファウルを受けてショットは決められませんでしたが、これは八村選手、ウィザーズの勝ちですね。なぜならFTをしっかり2本決めていますし、ファウルが重なればそれだけ、終盤にチーム事情がきつくなるからです!左手のフックシュート惜しかったですし、あれは脅威ですね!

 

 1:47のシーン、この試合3本目の3Pを決めます!外も決めれらると今度はドライブが決めやすくなるので、どんどん試投してほしいですね!

 

 2:02のシーン、ギャリソン・マシューズ選手にパスをするとフェイクからドライブし、最後はディフェンダー2人をかわして、右手の難しい体勢から決めました!体幹もしっかりしています!

 

 2:20のシーン、クリス・ミドルトン選手と再度マッチアップ。フェイクをよく見ると①右→②シュート→③右→④一瞬左(もしくはシュート)→そして右から抜いて、ミドルショットを決めています。思わず実況も「Nice!」と言っています。

 

 2:27のシーン、今度はミドルトン選手とディフェンスでマッチアップ。右ドライブを封じます。ジャンパーを打たせますが、厳しくチェックしてタフショットにさせ、外させています。これは八村選手の勝ちですね!

 

 2:47のシーン、ラッセル・ウエストブルック選手からのパスを受けて、ミドルジャンパーを決めます。この時ディフェンダーとしてついているのが、オールディフェンシブチームに数度選出されているドリュー・ホリデー選手なのも注目です!

 

 2:51のシーン、そのホリデー選手とのマッチアップ。右ドライブからのミドルジャンパーを成功させます!ホリデー選手が左へドライブさせようとしていたのを、腕を上手く使ってかいくぐりましたね!ハンドチェッキングできないのも現代バスケの特徴です!

 

 3:00のシーン、ヤニス選手をドリブルで抜き去り、センターのロペス選手にポスターダンクを試みます。結果はファウルで止められますが、FTを獲得します!2本とも決めます!

 

 3:17のシーン、ヤニス選手とディフェンスでマッチアップ。動画では切れていますが、まずはペイントへのドライブを 封じています。その後の中央へのドライブもしっかり体を当ててコースを塞ぎ、左手を上げてシュートをチェックしていますが、この左手にヤニス選手が接触して八村選手のファウルになります。オフェンスに有利なのが現代バスケのルールです、しかし、八村選手はヤニス選手の、スピード、パワーに負けていません!

 

 3:23のシーン、ドンテ・ディヴィンチェンゾ選手のドライブを封じて、最後はジャンプボールに持ち込みます!ガードの選手にもついていける八村選手さすがです!

 

 3:29のシーン、自らボールを運び、最後はゴール下にドライブして、クリス・ミドルトン選手と接触しますが、フっとばしてシュートを決めます!フィジカルも強いですね!

 

 3:44のシーン、トップ下でパスを受けると、ペイントに進入しながらターンアラウンドして、最後はフェイダウィのミドルジャンパーを決めます!先ほどの逆パターンですね!

 

 3:57のシーン、ボビー・ポーティス選手にゴール下でボールを持たれますが、しっかり手を上げてフェイスガードし、見事にプレッシャーをかけてシュートを外させ、リバウンドを獲得します。ファウルせずに止めるのはすごく大事です!

 

 4:03のシーン、先ほどのシーンと同様に、フェイスガードをしながらノーファウルでシュートを阻止し、リバウンドを獲得します!

 

 4:09のシーン、ドリュー・ホリデー選手とのマッチアップ。ミドルジャンパーは外れますが、ブロックされることなくしっかり打ち切っています!リーグ屈指のディフェンダー相手に負けていません!

 

 4:21のシーン、ヤニス選手とのマッチアップ。ヤニス選手はフィジカルコンタクトで仕掛けますが、パワーで押しきれないと判断したのか、フローター気味にシュートを放ちますが、これが外れて八村選手がリバウンドを獲得します!ここもよく押さえましたね!

 

 4:31のシーン、クリス・ミドルトン選手とヤニス・アデトクンボ選手のピックアンドロールのパスをスティールします!これもみごとなディフェンスです。

 

 勝てなかったのは悔やまれますが、八村選手は攻守に渡り活躍し、見事なダブルダブルでした!全部を観たわけではないですが、ニス選手にダンクまで持ち込ませないディフェンスは非常に良かったですね。ゴール下でもパワー負けせずしっかり守り、スイッチしても小柄ですばやいガードも守れるのは驚愕の一言です!

 オフェンスに関しては、最近私が個人的にシュートの試投数が少なすぎると言っていましたが、今日はシュートの数もリズムもよかったですよね!毎試合15本前後は打っていいと思います!3P もこのくらい決まると、今度はドライブしてインサイドの勝負がやりやすくなりますしねビール選手が休んでいたからその分シュートが打てたのでは?という指摘があると思いますが、それははっきり言ってローテーションの問題で、コーチ陣に責任があると思います。ラッセル・ウエストブルック選手、ブラッドリー・ビール選手が二枚看板ですが、この2人、もしくは片方が休んでいる間は、八村選手にシュートを任せる機会を増やせばオフェンスも停滞しないのではないかと!

 強豪バックスにあと一歩だったのでこのリズムを今後に活かして勝ちにいってほしいです!

 みなさん、八村選手、ワシントン・ウィザーズを応援しましょう!!


f:id:netch7:20210314205151j:image