NETCHのNBAプレゼン🏀ワタナ~ビ
イースト常勝バックス戦に途中出場!!
1月28日、トロント・ラプターズの渡邊雄太選手がミルウォーキー・バックス戦に途中出場し、5得点、自己最多に並ぶ7リバウンドを記録しました。これで4試合連続となり、今季では12試合目でした。
0:30と0:38の場面、しっかりディフェンシブリバウンドを獲得しています。この試合は自己最多の7リバウンドでしたが、改めて渡邊選手のリバウンド力は目を見張るものがありますね。身長も206cmと決して大きくはありません。しかも途中出場でプレイタイムは限られているのにもかかわらず、7リバウンドなのです!
0:46の場面、フリーで右サイドでもらうと、迷わずキャッチアンドシュートで3Pを決めています。段々自信もついてきていると思います。このままチームに必要な3&Dになってほしいですね!
1:18の場面、相手エース、ヤニス・アデトクンボの落ちたシュートをリバウンドし、自ら運んでいます。渡邊選手が気づいてそうしていたかはわかりませんが、バックスの選手はゴール付近に3人、しかも先頭を走るのは機動力のないセンターのブルック・ロペス。渡邊選手が運ぶことにより、全員がそのままトランジションに移行し、コート先にはリムプロテクターではない、比較的小さなバックスの選手が2人だけです。このあとオフェンスがどう展開されたかはわかりませんが、高さを活かしてもよし、数的有利が使えるならそのまま行ってもよし、キックアウトして3Pでもよしなので、自ら運んだのは結果的に正しい判断だったと思います。
1:46の場面、ここでもリバウンドを奪っています!しかも相手のセンター、ボビー・ポーティスに競り勝っています。身長はポーティスの方が大きいので的確なポジショニングと、自身のディフェンスにおける役割をしっかり理解しているからこそできるのだと思います。
2:05の場面、2シーズン連続シーズンMVPのヤニス・アデトクンボとマッチアップ!左ドライブをしっかり止め、ヤニスはスピンでかわしレイアップを外しています。結果的に外れただけと言えばそれまでですが、通常ヤニスはダンクに軽々と行く選手なので、ドライブを止めスピンを「させた」と解釈もできます。フリーではなくタフなシュートにさせるのは好ディフェンスではないでしょうか!?
2:12の場面、ペイントでパスを受け、クイックリリースのフローターで決めています。守るのは長身センターのブルック・ロペスなので、的確なシュートを選択しています。現にブロックが間に合っていません。
試合は敗れてしまいましたが、リードチェンジが繰り返されるシーソーゲームでした。勝ち越した瞬間、決めたシュートは渡邊選手のものでした!ディフェンスはいつも光っていますが、オフェンスでも存在感を発揮してローテーションに組み込まれてほしいです!みなさん、渡邊選手を応援しましょう!!